夏のドライブ後、車のフロント周りにこびりついた虫汚れに、うんざりしたことはありませんか?
何を使っても落ちにくいあの頑固な汚れ、実は“究極のアイテム”があるんです。
この記事では、私がこれまで試した中で圧倒的に効果を実感できた最強の虫取りクリーナー、
そして、車業界のスタッフから教わった激落ちスポンジを組み合わせた、
“落ちすぎ注意”レベルのWテクニックをご紹介します。
虫汚れに悩まされている方は、ぜひ最後までご覧ください。
プロも愛用。こびりついた虫汚れが驚くほど落ちるクリーナーとは?

今回ご紹介する虫取りクリーナーは、KeePer技研の「コーティング専門店の虫とりクリーナー」。
名前のとおり、コーティング施工車にも使えるように開発されたプロ仕様のアイテムで、コーティングを傷めずに虫汚れをしっかり落とせるのが特徴です。
使い方はとても簡単。気になる虫汚れにシュッと一吹きして、10〜15秒ほど待ってから拭き取るだけです(※キズ防止のため、あらかじめ洗車しておくことをおすすめします)。
あれだけこびりついていた虫の跡が、スルッと落ちてくれるんです。
また、パッケージには「コーティング施工車にも使用可能」と明記されており、研磨剤による影響を心配せずに使える設計なのも嬉しいポイントです。
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実際に私の車もコーティングを施工していますが、何の問題もなく使用できています。
市販の虫取りクリーナーはいくつか試しましたが、“落ち方”と“安全性”のバランスが取れたものは、これが初めてでした。
「これさえあれば他はいらない」と思えるほど、まさに究極のおすすめと呼べる一本です。
クリーナーなしでも落ちる!激落ちスポンジの実力

実は、虫取りクリーナーがなくても汚れを落とせる“裏ワザスポンジ”があります。
それが上の画像の、5個入りで100円ほどで売られている家庭用の食器洗い用スポンジです。
この方法は、車関係の仕事をしていたスタッフの方から教えてもらったものです。
コツとしては、虫がふやけた状態でこするのが理想なので、汚れを落とす意味でも、先に洗車をしておくと良いそうです。
さらに、その方いわく「雨の日を狙って虫を落とすのが一番簡単にしっかり落とせるのでおすすめ」とのことでした。
まさに現場経験に基づいた、実践的なアドバイスですね。
このスポンジひとつでも、
「えっ、虫取りクリーナーいらないかも…?」と思わせてくれるほどの効果があります。
W使いで“落ちすぎ注意”!感動の虫取り体験

実際に私が試して感動したのが、KeePerの虫とりクリーナー × 食器洗い用スポンジという最強の組み合わせです。
まずは初めに洗車をしておきましょう。
それが終わったら、虫汚れに向けてクリーナーをシュッと吹きかけ、10〜15秒ほど放置。
食器用スポンジで優しくこすって落とすだけです!
もちろん最後に忘れてはいけないのが、仕上げの水洗いです。
クリーナー成分を残したままにすると、塗装面を傷める可能性があります。
汚れを落とした後は、水でしっかり洗い流すことが大切です。
ビフォーアフター|実際に使ってみた結果がこちら!

言葉だけでは伝わらないかもしれませんので、
実際にこの「KeePerの虫とりクリーナー」と「食器洗い用スポンジ」をW使いしたときのビフォーアフターの写真をご覧ください。
今回は、夏場の高速道路を走った後にフロントバンパーにびっしり付着した虫汚れをこの方法で落としてみました。
ご覧の通り、虫だらけだったバンパーがここまでキレイになりました!
虫取りでやってはいけないNG例と対策

虫汚れを落とす際、間違った方法でボディを傷つけてしまうケースも少なくありません。
たとえばよくやりがちなのが、
- ゴシゴシこする
- ボディが熱を持ったまま、炎天下で作業する
- スプレー後に放置しすぎる
といったNG行動です。
ゴシゴシこすると傷の原因になります。
また、ボディが熱い状態でスプレーをかけると、薬剤がすぐに乾いてしまい、ムラやシミの原因になります。
正しい手順としては、
- できれば日陰か朝・夕の涼しい時間帯に作業
- スプレー後10〜15秒程度で拭き取り
- 最後に水でしっかり洗い流す
この3ステップを守ることで、塗装を傷めずにキレイに虫汚れを落とすことができます。
まとめ|このWセットがあれば虫汚れはもう怖くない
今回ご紹介した、「KeePerの虫とりクリーナー」と「食器用スポンジ」の組み合わせ。
これまでいろいろ試してきた中で、最も手間なく、最も気持ちよく汚れが落ちた方法でした。
虫取りクリーナーはコーティング車でも使えて安心です。
スポンジは家庭にあるもので代用でき、しかも傷つきにくいという手軽さ。
この究極のWセットがあれば、
夏の虫汚れに悩まされることはもうありません。ぜひ一度、試してみてください。
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