箱根駅伝の出場校やテレビ中継を見ていると、「あの大学の偏差値はどのくらい？」と気になったことはありませんか。
2026年の箱根駅伝には、難関私大からスポーツ色の強い大学まで、学力面で幅のある20大学と関東学生連合の計21チームが出場します。
この記事では、2026年箱根駅伝出場校を対象に、大学別の平均偏差値をもとにした偏差値ランキングを1位から20位まで整理しました。※関東学生連合はオープン参加の選抜チームのため、本稿では除外しています。
あわせて、各大学の難関学部や学部ごとの偏差値にも触れ、単なる序列では見えにくい学力構造の違いを読み解いていきます。
偏差値と競技成績を照らし合わせることで、箱根駅伝に集う大学それぞれの個性や位置づけが、鮮明に浮かび上がります。
2026 箱根駅伝の偏差値ランキング！平均偏差値と難関学部で見る20大学
平均偏差値で並べてみると、箱根駅伝出場校は一枚岩ではなく、学力水準に明確な段差があることが見えてきます。
難関私大が上位を占める一方、中堅層には駅伝常連校が集まり、下位にも競技力で存在感を放つ大学が名を連ねます。
同じ大会に出ていても、大学ごとの学力的な立ち位置は大きく異なり、その違いが数値としてはっきりと現れています。
こうして全体を捉えることで、箱根駅伝が単なる競技大会ではなく、多様な背景を背負った大学群が同じ条件で競い合うひとつの舞台であることが見えてきます。
| 順位 | 大学名 | 平均偏差値 | 難関学部 | 偏差値 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 早稲田大学 | 67.1 | 政治経済学部 | 70 |
| 2位 | 立教大学 | 59.8 | 異文化コミュニケーション学部 | 65 |
| 3位 | 青山学院大学 | 59.3 | 文学部 | 65 |
| 4位 | 中央大学 | 58.6 | 法学部 | 62.5 |
| 5位 | 國學院大學 | 54.0 | 文学部 | 57.5 |
| 6位 | 順天堂大学 | 49.9 | 医学部 | 70 |
| 7位 | 東洋大学 | 48.7 | 文学部 | 57.5 |
| 8位 | 駒澤大学 | 47.9 | 文学部 | 55 |
| 9位 | 東京農業大学 | 47.1 | 生命科学部 | 55 |
| 10位 | 日本大学 | 47.0 | 医学部 | 65 |
| 11位 | 神奈川大学 | 44.3 | 国際日本学部 | 50 |
| 12位 | 帝京大学 | 42.8 | 医学部 | 65 |
| 13位 | 日本体育大学 | 41.5 | 体育学部 | 47.5 |
| 14位 | 東海大学 | 40.5 | 医学部 | 65 |
| 15位 | 創価大学 | 40.4 | 国際教養学部 | 47.5 |
| 16位 | 大東文化大学 | 39.8 | 文学部 | 47.5 |
| 17位 | 城西大学 | 36.5 | 薬学部 | 40 |
| 18位 | 東京国際大学 | 35.5 | 国際関係学部 | 37.5 |
| 19位 | 中央学院大学 | 35.4 | 現代教養学部 | 37.5 |
| 20位 | 山梨学院大学 | 35.0 | 健康栄養学部 | 35 |
※本記事の偏差値データおよびランキングは、各大学の学部別偏差値をもとに当サイトが独自に集計・算出したものです。
掲載している数値は入試方式や年度、予備校ごとの差異により変動する場合があり、特定の大学や学部の優劣を断定するものではありません。
2026 箱根駅伝に出場校の偏差値を比較！学部別の難易度を大学ごとに整理
ここからは、ランキングで示した平均値を分解し、大学ごとの学部構成や偏差値の広がりに注目していきます。
同じ平均帯に位置していても、学部間にあまり差がない大学もあれば、特定の分野だけが極端に高い大学も見られます。
こうした違いは、教育方針や入試戦略、そして学生層の傾向にも強く関わっています。
学部ごとの数値を見比べることで、大学名だけでは捉えきれない「中身の違い」がより明確に見えてきます。
青山学院大学
青山学院大学の偏差値はおおむね52.5〜65.0で、文学部や国際政治経済学部が上位帯の65.0に達し、理工学部は52.5〜60.0に分布しています。
文系学部の多くが60前後に集まっており、学部ごとの難易度差は比較的穏やかで、分野を横断して進路を考えやすい構成です。
都心の青山キャンパスと郊外の相模原キャンパスの2つの拠点があり、国際政治経済や総合文化政策など、分野に応じた学びが展開されています。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 文学部 | 57.5〜65.0 |
| 教育人間科学部 | 60.0 |
| 経済学部 | 60.0〜62.5 |
| 法学部 | 60.0 |
| 経営学部 | 60.0 |
| 国際政治経済学部 | 60.0〜65.0 |
| 総合文化政策学部 | 60.0 |
| 理工学部 | 52.5〜60.0 |
| 社会情報学部 | 57.5〜60.0 |
| 地球社会共生学部 | 57.5 |
| コミュニティ人間科学部 | 55.0 |
駒澤大学
駒澤大学の偏差値は、学部ごとに異なり、40.0〜55.0の間に分布しています。
中でも文学部・経済学部・経営学部は、比較的高めの水準に位置づけられます。
また「仏教学部」を置く大学は全国でも5校（駒澤・大正・立正・身延山・佛教）に限られ、宗教的伝統の上に現代的な学びを重ねられる構成が駒澤大学の特徴です。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 仏教学部 | 40.0 |
| 文学部 | 45.0〜55.0 |
| 経済学部 | 47.5〜52.5 |
| 法学部 | 42.5〜52.5 |
| 経営学部 | 50.0〜52.5 |
| 医療健康科学部 | 47.5〜50.0 |
| グローバル・メディア・ スタディーズ学部 | 45.0〜50.0 |
國學院大學
國學院大學の偏差値は全体的に50.0〜57.5の範囲に収まり、各学部間で極端な開きは見られません。
文学部・法学部・経済学部といった主要分野が50台前半〜後半に集中し、人間開発や観光まちづくりなど実学系も含めて進路の選択肢は幅広く整っています。
なかでも神道文化学部は、日本の伝統や精神性を深く学ぶ学問領域として、この大学ならではの個性を形づくっています。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 文学部 | 52.5〜57.5 |
| 神道文化学部 | 50.0〜52.5 |
| 法学部 | 55.0〜57.5 |
| 経済学部 | 52.5〜57.5 |
| 人間開発学部 | 50.0〜55.0 |
| 観光まちづくり学部 | 52.5〜55.0 |
早稲田大学
早稲田大学の偏差値は60.0〜70.0の範囲にあり、社会科学部や国際教養学部では70.0に達する高水準となっています。
65.0〜70.0の偏差値帯に集中する学部が多く、政治経済や法をはじめとする文系から理工系まで、幅広い分野で難易度が安定しています。
文系の看板学部と理工系の基幹・先進が同等の水準に並び、志向に応じて多様な学びを選び取れる学部構成が特徴的です。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 政治経済学部 | 67.5〜70.0 |
| 法学部 | 67.5 |
| 教育学部 | 62.5〜67.5 |
| 商学部 | 65.0〜67.5 |
| 社会科学部 | 70.0 |
| 国際教養学部 | 70.0 |
| 文化構想学部 | 67.5〜70.0 |
| 文学部 | 67.5〜70.0 |
| 基幹理工学部 | 65.0〜67.5 |
| 創造理工学部 | 62.5〜65.0 |
| 先進理工学部 | 65.0〜67.5 |
| 人間科学部 | 60.0〜67.5 |
中央大学
中央大学の偏差値はおおむね52.5〜62.5に分布しており、文系・理系ともに上位中堅から難関手前の水準に位置しています。
法学部・経済学部は57.5以上を維持し、理工系も55.0〜60.0で揃っているため、学部ごとの偏差値に大きな差は見られません。
長年にわたり法学分野での実績があり、法曹や公務員を目指す進路に強みを持つ一方で、国際経営や国際情報といった分野で実務とデータを結ぶ学びも展開されています。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 法学部 | 57.5〜62.5 |
| 経済学部 | 57.5〜62.5 |
| 商学部 | 57.5〜60.0 |
| 基幹理工学部 | 55.0〜60.0 |
| 社会理工学部 | 55.0〜60.0 |
| 先進理工学部 | 57.5〜60.0 |
| 文学部 | 52.5〜60.0 |
| 総合政策学部 | 57.5〜60.0 |
| 国際経営学部 | 60.0 |
| 国際情報学部 | 57.5〜60.0 |
城西大学
城西大学の偏差値は35.0〜40.0に収まり、全体として入試難易度は比較的フラットです。
中でも理学部と薬学部は35.0〜40.0の幅があり、学ぶ分野によって求められる到達度に違いが出やすい構成になっています。
経済・経営・総合政策と理・薬が同じ水準帯に並ぶことで、社会科学から理系・医療系まで幅広い学びを視野に入れた進路設計がしやすい点が際立ちます。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 経済学部 | 35.0〜37.5 |
| 経営学部 | 35.0〜37.5 |
| 総合政策学部 | 35.0 |
| 理学部 | 35.0〜40.0 |
| 薬学部 | 35.0〜40.0 |
創価大学
創価大学の偏差値は35.0から47.5に分布しており、学部間の差は比較的おだやかです。
国際教養学部は上限が47.5と最も高く、教育学部や理工学部も45.0を上限に40台が中心となります。
一方で、法学部・文学部・経済経営学部は30台後半の範囲に位置づけられます。
世界各地の72の国や地域に広がる、計278の海外大学と交流協定を結び、国際教養学部ではオールイングリッシュの授業で、幅広い教養の基礎を養成するなど、国際的な学びを実践できる環境が整っています。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 経済経営学部 | 35.0〜37.5 |
| 法学部 | 37.5〜40.0 |
| 文学部 | 37.5 |
| 教育学部 | 40.0〜45.0 |
| 国際教養学部 | 42.5〜47.5 |
| 理工学部 | 37.5〜45.0 |
| 看護学部 | 40.0〜42.5 |
東京国際大学
東京国際大学の偏差値はBF〜37.5の範囲に収まり、各学部とも似た水準に位置しています。
中でも国際関係学部と人間社会学部は37.5までを含み、学部ごとに微妙な幅の違いが見られます。
商・経済・言語・国際・医療と幅広い領域を備えており、興味のある分野に合わせた進路選択がしやすい大学です。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 商学部 | 35.0 |
| 経済学部 | 35.0 |
| 言語コミュニケーション学部 | 35.0 |
| 国際関係学部 | 35.0〜37.5 |
| 人間社会学部 | 35.0〜37.5 |
| 医療健康学部 | BF〜35.0 |
東洋大学
東洋大学の偏差値は40.0〜57.5に広がり、文学部や経営学部が最上位の57.5に達する一方で、理工・生命・食環境などは45.0〜50.0の中間帯に集まっています。
学部間に難易度の差はありますが、多くが40台後半〜50台前半に分布しており、志望分野ごとの偏差値帯を軸に比較するのが現実的です。
国際・観光・情報・健康・福祉といった多彩な学びがそろっており、「社会×情報」「健康×食」など領域を横断した進路設計がしやすい構成です。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 文学部 | 42.5〜57.5 |
| 経済学部 | 40.0〜55.0 |
| 経営学部 | 42.5〜57.5 |
| 法学部 | 42.5〜55.0 |
| 社会学部 | 42.5〜55.0 |
| 国際学部 | 40.0〜55.0 |
| 国際観光学部 | 52.5〜55.0 |
| 情報連携学部 | 47.5〜52.5 |
| 福祉社会デザイン学部 | 45.0〜50.0 |
| 健康スポーツ科学部 | 42.5〜52.5 |
| 理工学部 | 45.0〜50.0 |
| 総合情報学部 | 45.0〜50.0 |
| 生命科学部 | 45.0〜50.0 |
| 食環境科学部 | 45.0〜50.0 |
帝京大学
帝京大学の偏差値は、医学部が65.0と際立つ一方で、他学部は35.0〜50.0にかけて広く分布しており、入試難易度の差が大きい構成です。
薬学部・理工学部・医療技術系は35.0〜47.5、文系学部は37.5〜50.0が中心で、志望する学部によって求められる学力の水準が大きく変わります。
医学部を軸に医療系の学部群が充実するなかで、法・経済・外国語・教育といった文系も揃い、進路の方向に応じた多様な学びが可能な大学です。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 医学部 | 65.0 |
| 薬学部 | 37.5 |
| 経済学部 | 37.5〜40.0 |
| 法学部 | 37.5〜40.0 |
| 文学部 | 40.0〜47.5 |
| 外国語学部 | 40.0〜50.0 |
| 教育学部 | 40.0〜42.5 |
| 理工学部 | 35.0〜40.0 |
| 医療技術学部 | 35.0〜47.5 |
| 福岡医療技術学部 | 37.5〜40.0 |
順天堂大学
順天堂大学は、医学部が偏差値70.0と際立って高く、他の医療系学部は45.0〜55.0の範囲に分布しています。
一方、スポーツ健康科学部や国際教養学部は42.5〜45.0に位置し、学部ごとに難易度の幅があります。
医学・看護・薬学に加えて、健康データサイエンスまでカバーし、「人の健康」を多角的に学べる構成がこの大学の強みです。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 医学部 | 70.0 |
| スポーツ健康科学部 | 42.5 |
| 医療看護学部 | 50.0 |
| 保健看護学部 | 45.0 |
| 国際教養学部 | 42.5〜45.0 |
| 保健医療学部 | 50.0 |
| 医療科学部 | 45.0〜55.0 |
| 健康データサイエンス学部 | 45.0〜47.5 |
| 薬学部 | 50.0〜52.5 |
日本体育大学
日本体育大学の偏差値は35.0〜47.5で、全体としては40台前半が中心です。
体育・スポーツマネジメント・保健医療は40.0〜47.5、児童スポーツ教育は37.5〜42.5、スポーツ文化は35.0〜37.5と、学部ごとに難易度に違いがあります。
スポーツを基軸に、競技・指導・医療といった領域を横断して学べる構成が整っています。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 体育学部 | 40.0〜47.5 |
| スポーツ文化学部 | 35.0〜37.5 |
| スポーツマネジメント学部 | 40.0〜47.5 |
| 児童スポーツ教育学部 | 37.5〜42.5 |
| 保健医療学部 | 40.0〜47.5 |
立教大学
立教大学の偏差値は55.0〜65.0の範囲に収まり、学部間の差は10.0ポイントにとどまります。
異文化コミュニケーション学部の65.0を筆頭に、経営・文学・社会・現代心理が60台前半に並び、法・環境・経済も同水準で続きます。
全学部に共通のカリキュラム「全学共通科目」に加え、異文化コミュニケーション学部では海外留学を前提とした多彩なプログラムが整備されています。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 文学部 | 57.5〜62.5 |
| 異文化コミュニケーション学部 | 65.0 |
| 経済学部 | 57.5〜60.0 |
| 経営学部 | 62.5 |
| 理学部 | 55.0〜57.5 |
| 環境学部 | 60.0 |
| 社会学部 | 60.0〜62.5 |
| 法学部 | 60.0 |
| 観光学部 | 57.5 |
| コミュニティ福祉学部 | 57.5 |
| 現代心理学部 | 60.0〜62.5 |
| スポーツウエルネス学部 | 57.5 |
中央学院大学
中央学院大学の偏差値は35.0〜37.5で、全体的に穏やかな難易度に収まっています。
商学部と法学部は35.0が基準となり、現代教養学部はやや高めのレンジに位置しています。
3つの学部だけに絞られたシンプルな構成が、進路の選びやすさと学びの明確さにつながっています。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 商学部 | 35.0 |
| 法学部 | 35.0 |
| 現代教養学部 | 35.0〜37.5 |
神奈川大学
神奈川大学の偏差値は37.5〜50.0で、多くの学部が40台前半から中盤に集中しています。
文系の法・経済・経営に加え、人間科学や理工・化学生命・情報といった理系も似た水準にあり、数値より学びの内容で選ぶスタイルが合います。
さらに、外国語・国際日本・建築など多様な分野を備えており、進路の方向性に応じた柔軟な選択がしやすい大学です。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 法学部 | 40.0〜45.0 |
| 経済学部 | 40.0〜45.0 |
| 経営学部 | 42.5〜45.0 |
| 外国語学部 | 40.0〜50.0 |
| 国際日本学部 | 45.0〜50.0 |
| 人間科学部 | 45.0 |
| 理学部 | 42.5〜50.0 |
| 工学部 | 37.5〜42.5 |
| 建築学部 | 45.0 |
| 化学生命学部 | 45.0〜47.5 |
| 情報学部 | 42.5〜45.0 |
山梨学院大学
山梨学院大学の偏差値はBF〜35.0に収まり、学部間で極端な難易度差は見られません。
法・経営・健康栄養・スポーツ科学がすべて35.0で並び、国際リベラルアーツ学部はBFと位置づけられています。
実務や健康、スポーツ、国際教養といった異なる分野にまたがる5学部体制で、進路に応じた選択肢を幅広く描ける構成です。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 法学部 | 35.0 |
| 経営学部 | 35.0 |
| 健康栄養学部 | 35.0 |
| 国際リベラルアーツ学部 | BF |
| スポーツ科学部 | 35.0 |
大東文化大学
大東文化大学の偏差値は35.0〜47.5に分布し、中心は37.5〜45.0あたりにまとまっています。
文学部とスポーツ・健康科学部は上限が47.5まで伸びる一方、国際関係学部や法学部は35.0台〜40.0前後が目安で、学部ごとに入口の広さに差があります。
文学・社会・語学などの文系領域に加えてスポーツ・健康科学まで同居する学部構成なので、数字の上下だけでなく学びたいテーマを軸に進路を組み立てやすい大学です。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 文学部 | 37.5〜47.5 |
| 経済学部 | 37.5〜45.0 |
| 外国語学部 | 35.0〜42.5 |
| 法学部 | 35.0〜40.0 |
| 国際関係学部 | 35.0〜37.5 |
| 経営学部 | 37.5〜40.0 |
| スポーツ・健康科学部 | 35.0〜47.5 |
| 社会学部 | 40.0〜45.0 |
日本大学
日本大学の偏差値は35.0〜65.0に広がり、多くの学部が40台〜50台前半に集中しています。
医学部は65.0で最上位に立ち、生物資源科学部や芸術学部も上振れ傾向が見られる一方、工学部や松戸歯学部は比較的入りやすい水準です。
法・経済といった文系から理工・芸術・医療系まで領域が幅広く、志望分野に応じて柔軟に進路を選びやすい大学です。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 法学部 | 40.0〜52.5 |
| 文理学部 | 45.0〜52.5 |
| 経済学部 | 47.5〜50.0 |
| 商学部 | 47.5〜50.0 |
| 芸術学部 | 50.0〜55.0 |
| 国際関係学部 | 37.5〜42.5 |
| 危機管理学部 | 42.5〜47.5 |
| スポーツ科学部 | 42.5〜47.5 |
| 理工学部 | 42.5〜52.5 |
| 生産工学部 | 37.5〜45.0 |
| 工学部 | 35.0〜42.5 |
| 医学部 | 65.0 |
| 歯学部 | 47.5〜52.5 |
| 松戸歯学部 | 35.0〜37.5 |
| 生物資源科学部 | 40.0〜62.5 |
| 薬学部 | 45.0〜50.0 |
東海大学
東海大学の偏差値は35.0〜65.0まで幅広く、多くの学部は35.0〜40台前半に収まっていますが、文学部や文化社会学部、児童教育学部ではやや高めの水準も見られます。
学部ごとに難易度の差があるため、進学を考える際は大学名ではなく志望学部の偏差値帯を基準にするのが現実的です。
医学部を含む医療系から、理工・建築・海洋・教育・国際系まで多彩な学問領域がそろい、進路の選択肢に広がりがあります。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 国際学部 | 35.0〜40.0 |
| 経営学部 | 40.0 |
| 観光学部 | 40.0 |
| 情報通信学部 | 37.5〜40.0 |
| 政治経済学部 | 37.5〜42.5 |
| 法学部 | 37.5 |
| 文学部 | 42.5〜50.0 |
| 文化社会学部 | 40.0〜47.5 |
| 教養学部 | 37.5〜42.5 |
| 児童教育学部 | 42.5〜47.5 |
| 体育学部 | 35.0〜42.5 |
| 健康学部 | 35.0〜40.0 |
| 理学部 | 37.5〜45.0 |
| 情報理工学部 | 40.0〜42.5 |
| 建築都市学部 | 37.5〜42.5 |
| 工学部 | 35.0〜42.5 |
| 医学部 | 47.5〜65.0 |
| 海洋学部 | 35.0〜47.5 |
| 人文学部 | 37.5 |
| 文理融合学部 | 35.0〜40.0 |
| 農学部 | 35.0〜37.5 |
| 国際文化学部 | 40.0 |
| 生物学部 | 35.0〜37.5 |
東京農業大学
東京農業大学の偏差値は35.0〜55.0の範囲に分かれ、特に生命科学部や応用生物科学部は高めの水準にあります。
農学部や国際食料情報学部は中位層に位置し、地域環境科学部や生物産業学部は比較的広い受け入れ幅を持っています。
農・食・生命・環境といった分野を横断的に学べる構成が整い、実学的な進路イメージを持ちやすい大学です。
| 学部名 | 偏差値 |
|---|---|
| 農学部 | 45.0〜52.5 |
| 応用生物科学部 | 50.0〜52.5 |
| 生命科学部 | 50.0〜55.0 |
| 地域環境科学部 | 40.0〜50.0 |
| 国際食料情報学部 | 45.0〜50.0 |
| 生物産業学部 | 35.0〜40.0 |
2026 箱根駅伝に出場校 20大学の直近成績を一覧で比較
最後に、2026年出場校の直近、第101回大会における総合順位と総合タイムを整理し、実際の競技結果を振り返ります。
※東海大学と東京農業大学は第101大会を不出場の為、直近のデータとして第100大会のものを掲載しています。
上位校は安定した戦力でシードを確保した一方、下位には終盤まで粘った大学や、苦しい展開となった大学も見受けられました。
そこには、学力や大学規模とは別の要素が色濃く反映された、リアルなレースの姿が表れています。
偏差値データと並べて見ることで、各大学の立ち位置をより多面的に捉えることができるはずです。
※第101回大会で15位・17位だった大学は、第102回（2026年）箱根駅伝には不出場の為、掲載していません。
| 大学名 | 101回大会 出場状況 | 総合順位 | 総合タイム （往復） | 補足 | 偏差値順位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 青山学院大学 | 出場 | 1位 | 10時間41分19秒 | 大会新記録 往路優勝 シード確保 | 3位 |
| 駒澤大学 | 出場 | 2位 | 10時間44分07秒 | 復路優勝 シード確保 | 8位 |
| 國學院大學 | 出場 | 3位 | 10時間50分47秒 | シード確保 | 5位 |
| 早稲田大学 | 出場 | 4位 | 10時間50分57秒 | シード確保 | 1位 |
| 中央大学 | 出場 | 5位 | 10時間52分49秒 | シード確保 | 4位 |
| 城西大学 | 出場 | 6位 | 10時間53分09秒 | シード確保 | 17位 |
| 創価大学 | 出場 | 7位 | 10時間53分35秒 | シード確保 | 15位 |
| 東京国際大学 | 出場 | 8位 | 10時間54分55秒 | シード確保 | 18位 |
| 東洋大学 | 出場 | 9位 | 10時間54分56秒 | シード確保 | 7位 |
| 帝京大学 | 出場 | 10位 | 10時間54分58秒 | シード確保 | 12位 |
| 順天堂大学 | 出場 | 11位 | 10時間55分05秒 | シード外 （次点） | 6位 |
| 日本体育大学 | 出場 | 12位 | 10時間56分22秒 | シード外 | 13位 |
| 立教大学 | 出場 | 13位 | 10時間58分21秒 | シード外 | 2位 |
| 中央学院大学 | 出場 | 14位 | 11時間00分13秒 | シード外 | 19位 |
| 神奈川大学 | 出場 | 16位 | 11時間07分28秒 | シード外 | 11位 |
| 山梨学院大学 | 出場 | 18位 | 11時間09分40秒 | シード外 | 20位 |
| 大東文化大学 | 出場 | 19位 | 11時間10分38秒 | シード外 | 16位 |
| 日本大学 | 出場 | 20位 | 11時間11分50秒 | シード外 | 10位 |
| 東海大学 | 本戦不出場 | ―― | ―― | 第100回： 総合11位シード外 | 14位 |
| 東京農業大学 | 本戦不出場 | ―― | ―― | 第100回： 総合22位シード外 | 9位 |
まとめ：2026年箱根駅伝 偏差値ランキングと学力構造の見え方
2026年箱根駅伝の出場校20大学を対象に、平均偏差値・学部構成・直近の大会成績を並べて比較しました。
特に顕著だったのは、上位校ほど偏差値と駅伝成績の順位が近く、難関私大が競技面でも安定した結果を残している点です。
一方で、中位から下位にかけてはこの関係性が崩れ、偏差値だけでは読み解けない順位差が数値に表れています。
さらに、平均偏差値が高い大学ほど学部ごとの偏差値にもバラつきが少なく、全体として難易度が高い構造を持っていることが分かりました。
偏差値と成績を並列で見ることで、箱根駅伝は単なるスポーツ大会ではなく、大学の学力構造と競技力の関係を可視化する場であることが見えたのではないでしょうか。