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エンジン・オイルの粘土や指数がわからない!初心者でも安心のやさしい解説で10分解決!

エンジン・オイルの粘土や指数がわからない!初心者でも安心のやさしい解説で10分解決!

「エンジン・オイルの粘土や指数ってなんかややこしい」
「出来るだけわかりやすい解説で覚えたい!」

こういった悩みをお持ちではないでしょうか?

この記事を読めばおよそ10分でエンジンオイルの粘度や指数について、初心者の方でも理解できるようになります!

難しい専門用語は使わず、身近な例えを使ってわかりやすく解説していきます。
どうぞご覧ください。

エンジンオイルの「粘度」ってなに?

粘度=オイルの“硬さ”

粘度とは簡単にいうと「オイルのサラサラ具合」のこと。

たとえば、

  • 水:とてもサラサラ → 低粘度
  • はちみつ:ドロッとしている → 高粘度

エンジンオイルもこれと同じで、サラサラのものからドロッとしたものまであります。

温度で粘度は変わる

オイルは温度によって硬くなったり柔らかくなったりします。

バターを想像してみてください。

  • 冷たいバター:カチカチ(高粘度)
  • 常温のバター:柔らかい(低粘度)

エンジンオイルも、寒いと硬くなり、エンジンが温まると柔らかくなるという性質があります。


「5W-30」「0W-20」の見方をマスターしよう!

エンジンオイルのラベルには「5W-30」などの表記があります。この数字とアルファベットの意味を知るだけで、適したオイルが選べるようになります。

表記の意味を分解!

例:5W-30

  • 「5W」:寒いときの硬さ(WはWinterの略)
  • 「30」:高温時(エンジンが温まった状態)の硬さ

Wの前の数字(低温性能)

  • 数字が小さいほど寒さに強く、冬のエンジン始動がしやすい
    • 例:0Wは寒冷地向き、5Wは標準的な寒さに対応

後ろの数字(高温性能)

  • 数字が大きいほど高温時の粘りがあり、エンジンをしっかり保護
    • 例:20は燃費重視、40はパワー重視

初心者におすすめの粘度3選

0W-20

燃費を重視する街乗りメインの方におすすめ。サラサラでエンジンの回転もスムーズ。

5W-30

バランス型で迷ったらこれ。多くの国産車で使われている定番の粘度。

5W-40

高回転を多用する走り重視の方に。エンジン保護力が高く、輸入車やスポーツカーにも◎。


粘度指数ってなに?

粘度指数(VI)は、「オイルが温度変化にどれだけ強いか」を表す数値です。

粘度指数が高いほど安定

  • 粘度指数が高い=寒くても熱くても粘度が安定 → 性能が落ちにくい

オイルごとの目安

  • 鉱物油:VIはおおよそ80〜120程度
  • 化学合成油:VIは120〜160以上

つまり、VIが高いオイルは寒暖差が激しい環境でも粘度が安定し、エンジンをより確実に保護してくれる特徴があります。


エンジンオイルの選び方3ステップ

1. 取扱説明書をチェック

車種によって推奨される粘度があります。まずはここから確認を。 例:「0W-20または5W-30を推奨」などと記載。

2. 用途で選ぶ

燃 費 重 視 → 0W-20
バランス型 → 5W-30
パワー重視 → 5W-40

3. オイルの種類で選ぶ

  • 鉱物油:安価だけど性能は控えめ
  • 部分合成油:価格と性能のバランスが良い
  • 化学合成油:高性能で耐久性抜群(そのぶん高価格)

初心者なら「部分合成油」から始めるのが安心です。


よくある失敗と注意点

やってはいけない例

  • 推奨粘度を無視する → エンジンに負担がかかる
  • 極端に違う粘度を使う → エンジン始動不良や燃費悪化の原因に
  • 古いオイルをそのまま使い続ける → 劣化して性能ダウン

安心ポイント

  • 取説の範囲内で選べばOK
  • 定期的に交換する(5,000kmまたは半年ごとが目安)
  • 純正品や有名メーカーの製品を選ぶ

地域や季節での選び方

寒冷地(北海道・東北など)

0W-20 や 0W-30がおすすめ。冷えた朝でもエンジンがかかりやすい。

温暖地(関東・関西など)

5W-30がベストバランス。通年で安定して使える。

高温地域(沖縄など)

5W-40や10W-40を選ぶことで、暑さに強くオイルが安定。


エンジンオイル交換の目安

距離による目安

  • 普通車:5,000〜7,000kmごと
  • 軽自動車:3,000〜5,000kmごと

期間による目安

  • 半年ごと、または走行距離にかかわらず年1回は交換を。

短距離走行やチョイ乗りが多い方は、よりこまめな交換が望ましいです。

その他交換のサイン

  • エンジン音がうるさい
  • オイルが黒く汚れている
  • 燃費が悪くなった

コスパの良い購入方法

購入場所の特徴

  • カー用品店:種類豊富。交換サービスもあり
  • ガソリンスタンド:手軽に依頼可能
  • ネット通販:最安値で購入可(交換は自分で)

節約のコツ

  • セールやポイント還元を活用
  • ペール缶でのまとめ買いも割安(上級者向け)


初心者向けおすすめセット

街乗り派にぴったり

  • 粘度:0W-20 または 5W-30
  • 種類:部分合成油
  • 交換:5,000kmごと

バランス重視派におすすめ

  • 粘度:5W-30
  • 種類:化学合成油
  • 交換:7,000kmごと

走りを楽しむ方に

  • 粘度:5W-40
  • 種類:化学合成油(100%)
  • 交換:5,000kmごと

まとめ

エンジンオイルは「車の血液」とも呼ばれる大切な存在です。

正しい選び方と定期交換で、愛車は長く快適に走ってくれます。

基本は「取扱説明書の粘度を守って、定期交換する」こと。これさえ守れば、難しく考える必要はありません。

不安があれば遠慮なくプロに聞いて、安心・安全なカーライフを楽しんでくださいね!

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